書の紙-成田山書道美術館所蔵作品を中心に-
5月23日(土)~7月20日(月)の期間、奈良市杉岡華邨書道美術館にて「書の紙-成田山書道美術館所蔵作品を中心に-」が開催されます。


「漉く、染める、引く、摺る、撒く、散らす、描く、継ぐ、磨く、打つ」
これらはすべて紙を加工するときに使われる言葉で、書の紙にはこうした様々な技法が込められています。
紙を染料に浸けたり刷毛で引いたり、漉く段階で着色したりする染紙や版木を用いて文様を摺り出す唐紙、箔を撒いたり継ぎ合わせたり下絵を描いたりする様々な装飾、さらに滲みを止め、紙を平滑にする打紙などの加工方法があります。
どれも紙を美しく書きやすくするための加工で、多くはこれらの技法を複合的に用いています。
こうした加工、装飾は、文房具としての使いやすさや紙単体での美しさだけでなく、書の表現とも密接に関わっています。
例えば、晩年の杉岡華邨の大字作品は自然な色合いの加工紙を滲み止めを施さない真っ白な素紙に替えることで、墨の潤渇やコントラストが際立つ、余白の白で魅せる作風へと大きく変わっていきました。
紙を染料に浸けたり刷毛で引いたり、漉く段階で着色したりする染紙や版木を用いて文様を摺り出す唐紙、箔を撒いたり継ぎ合わせたり下絵を描いたりする様々な装飾、さらに滲みを止め、紙を平滑にする打紙などの加工方法があります。
どれも紙を美しく書きやすくするための加工で、多くはこれらの技法を複合的に用いています。
こうした加工、装飾は、文房具としての使いやすさや紙単体での美しさだけでなく、書の表現とも密接に関わっています。
例えば、晩年の杉岡華邨の大字作品は自然な色合いの加工紙を滲み止めを施さない真っ白な素紙に替えることで、墨の潤渇やコントラストが際立つ、余白の白で魅せる作風へと大きく変わっていきました。
本展ではこうした紙の加工と装飾に注目し、無地の紙から装飾を凝らした平安の古筆まで、多様な書作品の紙に注目し、紹介されます。
書の紙がどのように表現と関係しているのか、確認しながらご鑑賞ください。
書の紙がどのように表現と関係しているのか、確認しながらご鑑賞ください。
期間中のイベント
ギャラリートーク
- 開催日|5月23日(土)
- 時 間|14:00〜
-
講 師|田村彩華先生
(成田山書道美術館 学芸員) - 申し込み|事前申込不要
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内 容|
「書の紙」展の作品解説や紙の加工について
唐紙体験
- 開催日|7月20日(月・祝)
- 時 間|13:00〜16:00
-
講 師|田村彩華先生
(成田山書道美術館 学芸員) - 定 員|材料が無くなり次第終了
- 参加費|500円
- 申し込み|事前申込不要
- 内 容|唐紙の加工体験
かなの散らしを楽しむvol.12
- 開催日|7月11日(土)
- 時 間|14:00〜
-
講 師|高木厚人先生
(奈良市杉岡華邨書道美術館 館長) - 受講料|3,000円
-
申し込み|
要事前申込、課題期限7月1日必着 -
内 容|
かなの散らしをメインテーマに課題作品を講評、指導する実践的な講座
うちわに書こう
- 開催日|7月12日(日)
- 時 間|①12:00〜 ②14:00〜
- 講 師|秋山英津子先生(日展会友)
- 参加費|1,500円
- 申し込み|要事前申込
-
内 容|
初心者でも参加できるオリジナル扇子を作るワークショップ
【 展覧会詳細 】
開催期間
2026年5月23日(土)〜7月20日(月・祝)
時 間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
会 場
奈良市杉岡華邨書道美術館
観覧料金
一般 500円
【奈良市在住】一般 300円
【16歳未満と高校生・大学生、身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者保険福祉手帳の所持者及びその介護者、奈良市在住の70歳以上の方】無料
【奈良市在住】一般 300円
【16歳未満と高校生・大学生、身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者保険福祉手帳の所持者及びその介護者、奈良市在住の70歳以上の方】無料
休館日
月曜(祝日の場合翌平日)、祝日の翌日(その日が平日の場合)


