〈野迫川村〉人口最少の雲海の里・野迫川村で大自然と対峙(ホテルのせ川) 2025.3.18 やーさん 離島を除き人口最少・あり余る自然の村! 奈良県野迫川村。奈良県の南西部、和歌山県との県境にある村です。ホテルのせ川は、車だと奈良市街地からR24号線~168号線をず~っと南下し、大塔町の小代下から村に入るか、橋本市~高野町経由で高野龍神国定公園の途中から下りきった川原樋川沿いにあります。 野迫川村は海抜400m~1,344mの山深い村で、人口は2025年1月1日時点で329人、離島を除いて日本最少です。 その分、自然だけは有り余るだけあり、自然密度は気が遠くなるぐらいの広さかも? 標高が高く、季節を問わず雲海が発生しやすい条件が整っているので、雲海目当ての旅行客が増えています。 真言密教の聖地・高野山とその総本山の金剛峰寺のふもとにあり、またそこから十津川村~熊野へと続く世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道・小辺路」が通り抜ける村でもあり、海外からの観光客にも人気です。 “関西の軽井沢”と称される野迫川村。夏は絶好の避暑地。さわやかな大気の下でのBBQは最高♪ 標高が高い分、冬は雪もよく降って気温が低く寒いですが、その分夏は涼しく、“関西の軽井沢”と称される絶好の避暑地です。山あり、川ありの自然のなかで、澄んだ空気を味わいながらのキャンプや登山、川遊びは最高です。 ホテル直営のキャンプ場は、ホテル向かいの山の中腹にある「宮の向いキャンプ場」と川沿いの「北今西キャンプ場」とがあり、バンガロー泊、テント泊、デイキャンプ、そして道具貸し出しの手ぶらキャンプなど様々なプランを楽しめます。 宮の向いキャンプ場 北今西キャンプ場 料金 各バンガロー1泊1棟 10,000円~ オートサイト1泊1区画 2,000円~ 日帰り温泉 600円(施設利用で) ホテルの存在が安心♪ 天然温泉の利用もOK 奈良県一! PH10.4の強アルカリ性硫黄泉の「野迫川温泉」 村人は少ないですが、ホテルのせ川直営ということで、ホテルには支配人をはじめスタッフが常駐、心強い限りです。 またホテルには天然温泉があり、日帰り入浴料一般800円のところをキャンプ利用者は600円で入浴できます。キャンプ場に温泉があるなんて最高ですよね。遊び疲れた体を癒やすのにもってこい♪ 温泉はPH10.4、奈良県一の強アルカリ性硫黄泉です。水は澄んで少しぬるっとした湯で、硫黄臭は感じられません。よく温まり、湯冷めしにくいので、夏でも涼しい高原での冷えも防げます。 奈良県一のpH10.4のアルカリ性硫黄泉 日帰り入浴/一般 800円 アウトドア派に超人気♪高原と川原の2か所に直営キャンプ場 ホテル川向かいの小高い丘上にあり、車乗り入れ可の「宮の向いキャンプ場」と、ホテルから少し上流の「北今西キャンプ場」を直営しており、バンガローやオートサイトがあります。シーズンには予約が難しいほど人気です。澄み切った空気を存分に味わいながらBBQ、春夏には、川原桶川での水遊びもできるので、アウトドア派にもってこいのスポットなのです。ホテルの温泉も格安で利用OK、特に女性客に喜ばれています。 ★バンガロー・オートサイトなど、キャンプ場の予約はHPから 宮の向いキャンプ場 北今西キャンプ場