〈王寺町〉未来につなごうゆたかな大和川「大和川水環境交流会2023」

一級河川の全国水質調査結果が公表されていた頃、ワースト1・日本一汚い川と言われてきた大和川。
現在では、流域の下水道も整備され、住民の意識の高まりや関係団体の活動などにより大和川の水質は大幅に改善され、天然アユが遡上するまでになっている。

2月19日に王寺町地域交流センターで行われた「大和川水環境交流会2023」では、流域の12団体、28人が参加し、大和川で活動する団体の連携・交流が図られた。
活動紹介では、堺市の川とあそぼう♩ 大和川クラブや柏原市のかしわら森の会が川であそぶ会をするなど7団体から発表があり、その後のグループ別交流会では、「水辺の賑わい創出としてサイクルイベントの実施は?」など自由な意見交換が行われた。

大和川市民ネットワークの中井精一代表は、「小学生や大学生、経験豊かな人とも交流できた。今後の活動に生かしていきたい」と感想を述べた。

問・03-3988-2632 (建設環境研究所)

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