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【葛城市】葛木坐火雷神社/笛吹神社

●かつらきにいますほのいかずちじんじゃ/ふえふきじんじゃ

どんな神社?

旧忍海郡14か村の総鎮守社。神代や神武天皇の時代の創建と伝えられますが、詳らかではありません。もとは葛木坐火雷神社笛吹神社の2社が別々に祀られていましたが、現在は合祀されています。そのため主祭神は火雷大神(葛木坐火雷神社)・天香山命(笛吹神社)の2座となっています。

火雷大神は火の神であることから火を扱う職業や消防関係者が、天香山命は「笛吹」の祭神であることから、笛やフルートなど楽器の上達を祈願する参拝者から崇敬を集めています。

古墳時代から続く⁉ “笛吹連” とは

同社は天香山命の子孫である笛吹連が代々祭祀を受け継ぎ、現在宮司を勤める持田家もその一族の流れをくむと言われています。笛吹連は櫂子(かじし)という人物が崇神天皇10年に、天皇から天磐笛を賜り笛吹連の名を命じたことに始まると伝わり、一族が住んだ神社周辺の地域は笛吹と字名が付けられています。

また神社周辺には笛吹古墳群があり、本殿横の笛吹神社古墳は櫂子の父の墓と考えられています。玄室にはしめ縄を張って祀られており、宮司以外の立ち入りを禁じています。

笛吹神社古墳

境内に巨大な大砲

神社でひと際目を引くのが巨大な大砲。これはロシア製の加農攻守城砲(キャノン砲)で、日露戦争(1904~1905)の戦勝品として奉納されたものです。全国各地の神社などにもこうした奉納兵器がありましたが、太平洋戦争で大半のものが供出されているので、この大砲のように大型のものが残っているのはとても貴重です。

宮司さんいわく、神社が鉄道駅(現在の近鉄忍海駅やJR御所駅)から遠い場所にあり、また重い大砲を搬出できる若い男性が徴兵によって不足していたから断念せざるを得なかったのでしょうとのこと。

露国製加農攻守城砲
基本情報 Basic Information

葛木坐火雷神社/笛吹神社

かつらきにいますほのいかずちじんじゃ/ふえふきじんじゃ

TEL
0745-62-5024
営業時間
8:30~16:30(社務所)
住所
葛城市笛吹448
駐車場
あり
HP
http://fuefukijinja.org/
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